安全保障管理のお話が再登場!

KJTD海外担当RKです。

8月のブログにも登場した安全保障管理のお話が再登場です!
前回登場の際はちょうど、韓国のホワイト国はずしの件が大変話題になっていたときでした。

ほぼ毎年、安全保障関連の関係法令は改正されます。
この次の改正について閣議決定され、施行は来年1月22日との発表が先日出ました!

弊社の業務に大きく影響する部分に影響する改正は今年もありませんが、12月に開催される改正内容説明会に参加して情報をアップデート、および業務に使用する書類を一部更新などの対応を行います。

この安全保障管理は輸出業務のコンプライアンス1丁目1番地。
企業は、従業員が適切な知識を得るよう、取り組まなければなりません。

繰り返しになりますが、安全保障管理とは、貨物を海外に輸出する際、自分の輸出するものは日本政府が輸出規制をしているものではないことを確認したり、輸出された品物が危険なこと(核兵器の製造など)に使われないかどうか、輸出者がきちんと管理しなさいよというものです。

安全保障管理の基礎知識についてはこちら。(経済産業省HP)
https://www.meti.go.jp/policy/anpo/index.html

この制度は2本立て。
1. 「この品目を輸出するときは、経済産業省に連絡して、許可をもらうこと」というリスト規制
2. 「リストには入っていないけれど、使いようによっては恐ろしいことに使えるので、きちんと自分の送付した貨物が最終的に誰にわたり、その人がどういう目的で使うかをきちんと確認してね」というキャッチオール規制

物事をややこしくしているのは2.ですよね。
説明を聞いても、「・・・?」。法律のスペシャリストだと、お分かりになるのだと思いますが、一般の方はその反応が普通だと思います。

KJTDでは、もちろんのこと厳格な安全保障管理に努めております。

ご不明な点がございましたら、export@kjtd.co.jpまでお問い合わせください!