海外規格は難しい!

KJTD海外担当RKです。11月に入りました!

2019年もあと2か月です。もう何が何だかわからないまま今年も終わりそうですが、今日は海外規格のお話です。

頻度はそんなに高くありませんが、私の現在の担当業務の中で難しい業務No.3に入ってくるのが、海外規格の和訳作業です。
日本ではJIS規格がおなじみですが(最近JIS規格って日常で聞かない気がしますが)がお決まりですが、アメリカの規格・ヨーロッパの規格いろいろあります。
ビジネスパーソンにはおなじみのISOもどの業界にも適用する海外規格の1つです。

海外規格と私たちの業務との関連性ですが、検査機械のご用命をいただく際、ファーストステップでお客様からの要求仕様書を確認します。そこで、お客様が採用されている海外規格が何なのかをチェックし、その規格に目を通します。
もちろん過去に参照したものも多いのですが、私の感覚からすると、年々、参照する規格が増えているように思います。これだけグローバル化ですので、そりゃ当然ですよね。

もちろん規格の内容によって関係度合いはまちまち。目を通す量がハンパではありませんし、紙で見ると「ヤギか!」のレベル。濃淡をつけて確認します。

日本語訳がでているものも多くなっていますが、われらが非破壊検査業界はニッジ。和訳を依頼された方から参照されたい部分を具体的に指してもらったり、「何が知りたいか?」のキーワードをもとに適用箇所を探して和訳したりします。

「きっと日本語で読んでもわからんでな」内容が英語で並びます。
ざっと訳してから、リライト・リライト。超文系女子の私には難易度の高い作業です。

先日はプローブのことを調べる必要があり、複数の規格をペラペラ。もちろんベテラン社員の方に情報をいろいろと概論について教えてもらったりしながら。
今回は結局、私が探していた情報は見つからず。情報があるのかどうかがまず今回はわかっていなかったので、「ない」という結論が出せただけでも十分でした。

やっぱりもっと体系的に国際規格について知識を深めていく必要があるよなと思っている今日この頃です。
海外規格についてセミナーや詳しい先生、もしご存知でしたら、ぜひご紹介ください!