海外情報の収集方法 !

KJTD海外担当RKです。なんだかんだで、1月も終わりが近づいてきました!

今日の話題は、海外情報の収集方法についてです。

現在、KJTDの装置は、国内だけでなくアジアの他、世界各国でお使いいただいております。
ですので、いろんな海外ビジネスの場面に遭遇します。楽しく!もあり、また苦しくもあるところです。

海外関係の仕事をやっていて国内ビジネスと違うなと思うのは、「違う」からスタートするというところです。
違う言葉。違う視点。違う商習慣。違う価値観。違う頭の回り方(これは言語のせいもありますよね)。
もちろん、日本人同士の仕事でもよくあることですが、海外関係の仕事ではここはやっぱり顕著だと思います。

海外関係の仕事に登場するのはビジネスパーソンの皆さんは、「違う」をまず受け止めて、「なんかそれ自分とは違うけど、そんなのもあるんだね!」とかわせるバイタリティーにあふれる方々がとても多く、憧れるなぁと思うことも多いです。

もちろん「違う」からのスタートですので、途中いろんな問題も勃発します。「うまくいかないかも…。」と思うことは日常茶飯事。
また最近はどの国でもコンプライアンス重視ですので、多方面からのチェックも必要になり、オペレーションも益々難しくなってきています。

KJTDでは、普段からオペレーションの見直しを行ったり、専門家のご意見を伺ったり、社外勉強会に出席したりして情報を得るなど、対策を講じています。

ネットなどでも様々な情報が出てますよね。時々同僚がネットの情報を持ってきて、説明を求められることなんかもあります。
賛否両論ですが、私の考えとしては、ネットに出回っている貿易関係の情報は、かなり適切なものが多いという印象です。通関士さんが登場する企業ブログや、国際弁護士が書かれているブログなどは、かなり実務に役立つ、タイムリーな情報が出ていることが多いと思います。

私が普段オススメしているサイトを本ブログでもご紹介します!
1. JETRO 貿易・投資相談Q&A
https://www.jetro.go.jp/world/qa/
皆さんご存知のJETROです。検索ワードに不明点を入れてみてください。
「これはややこしいところよね。」というところもたくさん解説されています。

2. 東京商工会議所 海外ビジネスワークブック

120ページの大容量。各項目かなり詳しいです。
海外ビジネスについて知りたい!という方がこれだけ読めば、かなり基本的なところは足ります。
https://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/globalsupport/pdf/work.pdf
海外ビジネスハンドブックという初級編の冊子もあります。こちらも絵が多くてわかりやすい。オススメです。

無料で良質な情報がたくさん出ています!
そして時代の流れも速いので、どんどん更新もされています。

ですが、多方面でルール改正が随時行われている世の中ですので、3年以上前の情報だと、現行の法令と違う可能性があるのではないかな?と疑ってみるのもよいかもしれません。
皆さんのご参考になれば幸いです!

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